みなさん、こんにちは。
【CADのプロフェッショナル集団】ダイテックス東海です。
入社3年目の私が、これまでの経験で身に着けたスキルについてお話させていただきます。
CADを使って仕事をしていますので、CADの使い方やモデリング能力、図面作成能力など、入社時と比べて成長していると思います。
このほかに身に着けた力は想像力です。
今まで、2つの職場で勤務してきました。
1つ目の勤務先では、常にCADで3Dモデルや図面を作成していました。2つ目の現在の勤務先では、設計と製造を同じ場所で行っており、現場に行くと自分が描いた図面の部品を実際に見ることができます。
実物を見ると、CAD上のモデルだけではわからないことがあります。
図面を描いているときはあまり気にしなかったのに、実物は思ってたより大きかったり、実際に持ってみると重いと感じることがありました。
CADでも寸法、重量、形状を見ることはできますが、実際の大きさ、重さ、質感、動きなど、実物でないと実感として得られない情報があると分かりました。
実感を得られると、次に部品を作成する際に「この形状だと部材曲がりそうだな」など、なんとなく想像できてモデル作成時に役立ちます。
また、不適合が発生した装置を見る機会もたまにあります。
何が原因で目的の動作ができないのかを理解することで、自分の業務でも同じ失敗をしていないか見直したり、改善につなげられます。
物が完成した後に、もっとこうした形にすればよかったと反省することもありますが、少しずつ経験を積み重ねて良い物を作れるようになっていきたいです。
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