みなさん、こんにちは。
【CADのプロフェッショナル集団】ダイテックスの採用担当です!
採用担当である私はおよそ15年前にエンジニアとして入社しました。
最初は基本的な製図や3Dデータ作成からはじめましたが、 縁あってCAE解析の仕事に従事しましたので、その仕事のやりがいについて紹介します。
CAE解析とは、3Dデータを使った仮想実験とでも表現したらよろしいでしようか。
コンピュータを使って、強度や変形をシミュレーションする技術を指します。
お客様(メーカーの設計者さん)の関心は、例えば
「この設計に、強度の問題はないか」
「この亀裂(不具合)の原因と対策を知りたい」 などです。
具体的には
「このボルトの強度は足りているか?」
「内圧にこのケースは耐えられるのか?」
「溶接部分にかかる負担を60%以下に減らしたい」
CAE解析はこれらのテーマを、計算結果として出力してくれます。
変形量は何mm応力(部品内部のストレス)は何MPaとか、だとか。
つまり、アイディアとか感覚を数値化してくれるのがCAE解析であり、 それが現代の機械設計においてはたくさん活用されています。
もちろんCAE解析にも、知識・技術・経験が求められ、 スキルの高い人は様々なシーンで必要とされることになります。
CAE解析を通じ、お客様が思い至らなかったような設計提案ができて、 しかも喜んでもらえたときは、大きなやりがいを感じられますよ!
機械系の勉強をしている学生の皆さん、この仕事、一緒にやりませんか??
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