ダイテックス名古屋オフィスのKです。
今回のブログのテーマは「仕事のやりがい」です。
日頃、どんなことを思って業務にあたっているか、どんなことがやりがいに繋がっているかなどお伝えしたいと思っています。
このブログを通して、ダイテックスの仕事について知っていただけたら嬉しいです。
まず、私の経歴を簡単に紹介します。
私は中途採用で28歳でダイテックスに入社し、今年で6年目になります。
以前は接客業に就いており、CAD未経験での入社でしたが、
本社教育でしっかりとCADスキルや知識を学んだ上で配属先で働くことができたこと、
また、配属先では先輩のフォロー等もあり、不安なく働くことができました。
仕事の内容としては、入社から現在にかけて主に自動車のエンジン部品の設計補助業務に携わっています。
現在はエンジン部品の形状検討、解析、検討後部品の図面作成など、多くのエンジン部品に関連する業務をしています。
その中で、私にとっての「仕事のやりがい」は前職の接客業と通ずるものがあると感じています。
私は、接客をしていた頃「ありがとう」という言葉をかけられると嬉しいと感じていました。
それは今も変わらず、「ありがとう」と言って貰える仕事をしたいと思っています。
些細なことかもしれませんが、さまざまな仕事を通して「ありがとう」と言ってもらえることが私のやりがいに繋がっています。
「ありがとう」と言ってもらえる仕事といっても、抽象的になってしまうので、図面作成について例を挙げてご紹介します。
下の2枚は同じ部品の図面です。どちらがの図面が見やすいと感じるでしょうか?
(1)
(2)
これは極端な例として挙げていますが、
(1)の図面はビューの数が多く、配置についても整理されていないこと、補助線のかぶりなどもあり、見づらい図面になっています。
(2)の図面は注記を活用してビューの数を減らしています。また、複数の寸法をまとめているため見やすくなっているかと思います。
同じ部品の図面でも描く人の考え方により異なるため、このような配慮で図面の作成工数はもちろん、
チェックの工数を削れたり、自分や仕事の依頼者がミスを発見しやすくなります。
また、検討を行った後の資料作成についても、結果だけでなく下記のような内容をまとめて提出することで、
「どうしてこの結果になったのか」を明確に残すようにしています。
・インプット情報
・検討経緯
・修正前後の比較
・不成立箇所、懸念点(検討途中の場合) など
こういった少しの配慮で業務の依頼者からは、
「ありがとう。Kさんの資料は丁寧でわかりやすいです。」と言っていただくことができ、それが日々の「やりがい」に繋がっています。
この仕事は部品の検討や図面作成といった、日々パソコンに向かって行う仕事ですが、人とのやりとりは欠かせません。
相手のことを考え仕事をすることは、良いアウトプットに繋がり、また次の仕事にも繋がっていくのではないでしょうか。
今回は私の「仕事のやりがい」のお話をしました。
相手のことを考えて仕事をすれば、きっとうまくいく。そう考え、これからも業務にあたっていきたいと思います。
【株式会社ダイテックス】
機械設計・CAD アウトソーシング事業
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