2022.11.08
名古屋オフィス

デザインシンキングについて

みなさんこんにちは。
【CADのプロフェッショナル集団】ダイテックス名古屋オフィスのEです。

今回は、私がお仕事やプライベートでも使っている「デザインシンキング」について紹介したいと思います。
デザインといっても、好きに絵を描いたり、粘土で捏ねて・・・ではありません。
それは「芸術」であって「デザイン」ではありません。

デザインの本質は、実は「課題解決」なんです。
世の中をほんのちょっと見方を変えて、発想し、課題を見つけ良くすることがデザインになります。
デザインシンキングとは、そのための様々な考え方やアプローチの方法を指します。

では、ここで簡単なデザインシンキングをやってみましょう。

手元に紙とペンを(もしくはスマホ)を用意します。
そうしたら、1分測って「丸い物」を思いつく限り書き出してください。
1分たったら続きをよんでくださいね。

かけましたか?
ちなみに昔私が同じことをした時のリストはこんな感じ。(データ残ってた笑)
「ボール」「お金」「りんご」「太陽」「すいか」「わたあめ」
少なっ(笑)

さてここで面白いのは、
私はなぜ「ボール」の次に「お金」と書いたのでしょうか?
サッカーボール、テニスボール、野球ボール、ピンポン玉・・・ボールと呼ばれる物だけでもたくさんあります。
実際頭には浮かんでいました。なのになぜ書かなかったのか?

理由は「同じ」だから。

実はこれが先に書いた、世の中の「見方」になります。「分類」と言ってもいいです。
この「見方」が、デザインする上でとても重要でおもしろい点になってきます。

同じと思っているものにどれだけ「違い」を見つけられるか。それをアウトプットとして利用できるか。
これを意識して行うと、いろいろな考え方・発想ができたり、世の中が結構おもしろく見えてくるんです。
昨日も歩いた同じ出勤の道に、今日は赤とんぼがいるかもしれません。

お仕事で目標にしている人の仕事のやり方と、自分の仕事のやり方の違いを見つけられるかもしれません。
就活生なら、同じ業界の様々な会社の違いを見極められるようになるかもしれませんね。

デザインシンキング、他にもいろんな方法がありますので是非試したり調べてみてくださいね。

【株式会社ダイテックス】
機械設計・CAD アウトソーシング事業
~エンジニア派遣/請負/委託~

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