皆さん、こんにちは。
第一金曜日担当の金沢オフィスです。
今回は社員Mがブログを書かせていただきます。
私はバイクが趣味なのですが、先日フロントフォークのオイル漏れを発見したので
自分でオーバーホールにチャレンジしてみました!
まずは、サービスマニュアル、パーツカタログをみながらザッとばらしちゃいます。
仕事柄、どんな構造になっているのか気になっちゃうので、分解するのは楽しいですね!
パーツをばらした後に部品を磨いていると、スプリングのピッチが不等ピッチになっているのに気がつきます。
何故だろうと疑問に思ったので、不等ピッチになっている理由を調べてみました。
細かい説明は省きますが、ばね特性を調整することによって、道路の細かい段差や大きな段差に対応するためでした。
オイル漏れの原因であるオイルシールを交換し、いざ組み立てようとした時に「あれっ?」と思うことがありました。
不等ピッチのスプリングはピッチの荒いほうと細かいほう、どちらを上にしたら良いのだろうか?
正解は細かいほうが上でした。
これはバイクの運動性能を上げるのに、フロントフォークの下側が軽くなくてはいけないので、
上側にピッチの細かいほうを持ってきて、質量が軽くなる荒いピッチのほうを下にすれば良いということでした。
無事完成!
なんでも自分でやってみたくなる性格なので、今回のオーバーホールも自分でやってみていい勉強になったし、新しい知識を得ることもできました。
仕事も同じでどんどんチャレンジして分からないことをひとつずつ解決していけば、一歩一歩技術力も上がっていくと思いました。